LOLOでLaunching 2
(LOLO2/ALTI2)

Jun.2003

LOLOの最新バージョンであるLOLO2/ALTI2を使い方を含めて紹介します。なお、今回からは RC-Sailplane.com作成の日本語マニュアルが付きました。 (左から、日本語マニュアル、RS232C インターフェースケーブル、LOLO本体、専用ソフト"CD-ROM"、アップデーター"フロッピー")
使ってみた結果、専用ソフトが素晴らしいです。購入する価値は十分あります!

LOLO2とLOLO Raceを比べると、本体は小さくなっていますがリード線が長いのは、ちょっと残念! 参考までこの状態で、LOLO2( 9g )、LOLO Race( 8g ) です。

幅は、LOLO2 (18mm)、LOLO Race (22mm)となり、4mmも小さくなったわけです。 
とくにハンドランチグライダー愛好家にとってはGoodですね!

厚み、長さともほぼ同じ!

測定インターバルの切り替えが、ジャンパーよりディップスイッチに代わり、測定インターバルの2種類選択から4種類選択に向上した点が良いですね!

インターフェースケーブルは同じ物です。ただし、LOLO Raceに対してはコネクター下面に面取りが必要です。(LOLO Race用のインターフェースケーブルは最初から面取りされている)

仕様

LOLO Race LOLO2/ALTI2
サイズ 38 x 22 x 11.5 mm (Act.) 36 x 12 x18 mm (Act.)
重量 8 g (Act.) 9 g (Act.)
測定インターバル 2種類選択可 4種類選択可
測定データ数 8100 (Act. 8180) 8400
On/Offによる繰り返し Max.10回 メモリを使いきるまで
サプライ電源 4.4〜9.6v 4.4〜9.6v
消費電力 15mA 15mA
精度 1 m 0.5 m
最大測定高度 2000 m 2000 m
プログラム EXCELマクロファイル(Windows) 専用ソフト(Windows)

測定インターバル

測定インターバル(秒)
測定時間(時間)
0.1
14分
0.2
28分
0.5
1時間8分
1
2時間16分

測定インターバルの切り替え

左側は0.1/0.3秒仕様のLOLO Raceです。 本体側面の表示に注意!
右側は0.1/0.2/0.5/1.0秒仕様のLOLO2です。

LOLO2の側面にディップスイッチの使い分けが書かれています。

測定インターバル1.0秒がセットされている状態です。

使用方法

1.初期化(データの消去)

インターフェースケーブルを接続し、リセットスイッチを押しながら4.8v電源を接続します。 そして、しばらくするとLEDが点滅し、その状態になった時点で初期化が終り、4.8v電源を外して完了となります。(LOLO Raceと同じ) 

2.測定トライアル

機体へ搭載する前に、機能を確認するため試しに使ってください。下の写真は電源を供給するため、中間ケーブル(コネクターの反転)で接続します。(LOLO Raceと同じ)   

3.ゼロ高度設定

電源を接続し、120秒間(2分)高度ゼロを認識させるため置いておきます。 電源投入後、LEDはゆっくり点滅が行われ、そして2分後に0.3秒の点滅にかわりゼロ調整が完了となり測定モードになります。この状態で階段や坂を登り降りしてみてください。なお、機体への搭載した場合は、120秒間の高度ゼロ認識を送信機側の挿入したチャンネルのスティックを動かすことにより強制的にゼロ調整ができます。(LOLO Raceと同じ)

4.測定

120秒間(2分)たってから、測定を開始し、電源を外せば測定終了となります。 また電源を入れて測定を開始したいなら、また120秒の高度ゼロの認識から始めて下さい。
(LOLO Raceと同じ)

専用ソフトの使い方は、しばらく使ってみてから紹介します。(続く)

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Last Update 6/11/03